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Posted by TI-DA at

2010年06月23日

慰霊の日の思い出

な、なんと・・・・。
よ、4年ぶりの更新でございます。

ずっと放置していたこのブログですが、昨日、
「あぁ、明日は慰霊の日だなぁ」と思いながら
ふとこのブログの存在を思い出して覗いて見たら、、、

管理人さえも存在を忘れてしまっていたブログにも関わらず
訪問してくださってる方がいる様子に、驚いてしまいました。

と同時に「糸満」を前面アピールしているこのブログは、
きっと糸満がらみの検索に引っかかってるのだろうと想像し
放置状態で荒れ果てた有様に申し訳なく、心が痛みました。

とりあえず崩れてしまったテンプレートを変更し
簡単ではありますが、少しリニューアルしました。
これから時間のあるときにリンク先のURLの確認&変更作業など
追々やっていこうと思っています。
本当はブログを削除してしまう?とも考えたのですが
でも、わたしにとっては思い出深い記録も詰まってるので
今の時点では、もうしばらくてぃーださんにスペースをお借りして
このブログを残しておこうかな、と思っています。


さて、前置きが長くなりました。(前置きメインになっちゃったな^^;)
今日は慰霊の日ですね。
現在暮らす熊本で黙祷し、式典の様子をテレビで見ました。

沖縄に暮らしていた頃は、娘のガールスカウトの平和行進に便乗し
うだるような暑さの中一緒に歩いたものです。
平和な暮らしの中、安全が保たれたアスファルトの道路を歩きながら
少女たちの背中に、戦火に追われた母や祖母の姿を重ねていました。

公園に到着し、汗が噴出す額を拭いながら水筒の水を飲み
少女たちと一緒に歌った「月桃」。
この時期になると毎年、頭の中でそのメロディーがリフレインします。

月桃

【作詞・作曲】海勢頭 豊

1.月桃ゆれて 花咲けば
  夏のたよりは 南風
  緑は萌える うりずんの
  ふるさとの夏

2.月桃白い花のかんざし
  村のはずれの石垣に
  手に取る人も 今はいない
  ふるさとの夏

3.摩文仁の丘の 祈りの歌に
  夏の真昼は 青い空
  誓いの言葉 今も新たな
  ふるさとの夏

4.海はまぶしい キャンの岬に
  寄せくる波は 変わらねど
  変わるはてない 浮世の情け
  ふるさとの夏

5.六月二十三日待たず
  月桃の花 散りました
  長い長い 煙たなびく
  ふるさとの夏

6.香れよ香れ 月桃の花
  永久(とわ)に咲く身の 花心
  変わらぬ命 変わらぬ心
  ふるさとの夏


現在熊本に暮らしていて、月桃の花にはお目にかかれないのですが
先日庭にパッションフルーツの花が咲いていたので
沖縄に思いをはせつつ、画像貼っておこうかな。



このパッションフルーツ、沖縄から送ってきたものを庭で食べて
種をぺっぺと捨ててたらそのまま育っちゃったようです。
熊本でも育つものなのですね。冬には雪も積もったのに。

植えた覚えのない植物が茂りだしてここ2年の間、
先週花が咲くまで何の植物か分からなかったのですが(笑)
初めて花が咲き、パッションフルーツだったと知り
沖縄への思いが募る今日この頃です。


  


Posted by haruちゃん at 17:12Comments(0)管理人の日記