与那国カウボーイズ

haruちゃん

2005年08月01日 09:28

糸満ではないんですが、
どうしても紹介したいものがあったので
『オススメ情報@沖縄』というカテゴリーを増やし
この映画を紹介します!



与那国カウボーイズという
ドキュメンタリー映画です。

昨日、桜坂劇場で開催中の世界こども映画祭に行って
『太陽の子 てだのふあ (浦山桐朗監督・灰谷健次郎原作)』
を観て来たんですが
その時ばったり、与那国カウボーイズを撮った島監督に会いました。

先月那覇のてんぶすにてこの映画が公開される時、
「子連れで行っても大丈夫ですか?」と軽い気持ちで島監督に訊ねてみたら、
「よし、だったら託児を設けましょう!」と即決で温かいお心遣いを頂き、
本当に嬉しく思いました。そんな素敵な監督の作品、オススメです♪

この与那国カウボーイズの、8月上映予定です。

8月13日(土)・14日(日)

会場/首里 カフェ 「Jam’s」(ジャムス)
    瑞泉酒造2軒隣  駐車場あり

開場/午後7時半
上映/午後8時 

料金/前売り1.500円(1ドリンク付) 当日1.800円(1ドリンク付)

お問い合わせ/098-885-5957




***与那国カウボーイズ***


癒しよりも、元気をあげる。


1995年4月、日本最西端の島、与那国島から二人の兄弟(タカシとサトシ)が
闘牛を連れて石垣島の高校に入学した。牛を育てながら学校生活を送り、
牛と共に卒業し、島を巣立っていくまでを追った青春ドキュメントストーリー。

「生きる力」がここにある。

―上映後のアンケートより―

◆人間(島人)がこうして生きている!っていう力強さみたいなものが
 すごくあったと思う。学力ではない、生活力だ!
 そこからあふれ出るエネルギーがすごく人を輝かせるんだと思いました。(20代女性)

◆牛との出会いから二人がたくましく身も心も成長していく姿に感動した。
 経済的にも恵まれない環境の中で高校生活にも気を配り、生き抜いている姿を
 今の中学生にも伝えて欲しい。(60代女性)

【出演者・スタッフ】

嘉那原 敞(タカシ) 1979年4月生まれ
      聡(サトシ) 1980年3月生まれの年子で二人は同級生。

タカシは6人兄弟の三男、サトシは四男で下に妹がいる。
何事にもガッツあふれるタカシと、おっとりマイペースなサトシと
性格は対照的である。お互い勉強はからきしだが、牛の育て方から
闘牛場での勇姿、高校総合文化祭で披露する与那国の棒踊りなど、
大人顔負けの存在感を見せてくれる。



島 洋一 (製作・監督)

1967年6月生まれ。山口県出身。高校時代から8ミリカメラを回しはじめ、
今まで2本の作品を撮る。26才で沖縄に渡り、映画の題材を求めて
各地を周っていたところ、中学時代のタカシたちと出会う。
タカシたちが高校2年までは写真で彼らを撮っていたが
映像で残すべきと判断し、デジタル・ビデオカメラで1年以上撮影する。
ドキュメント、ビデオ撮影、長編とすべて初の試みであったが、
長い年月を経て、ようやく完成した。現在、次回作の準備に力を注いでいる。


ナレーター/金城 美由紀  音楽/天舞  エンディング・ソング/Baby★Baba



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